sankabito’s blog

ビリー・マイヤー事件の真相、創造と霊の真理について。当ブログは人生と創造の会ブログのコピーです。

ビリー・マイヤー氏インタビュー(霊の教え編)7

 

 

引き続き苦くてスッキリなのをどうぞ。

 

問10) 転生の主題に関連してカルマという概念も持ち出され,ます。

それについてはどのように考えるべきですか。

ビリー・マイヤー氏

カルマはキリスト世界における贖罪という宗教的概念と同じく謬説です。

カルマの教えに従えば、人間は次の人生で事実上前世の重荷を背負わ

なければなりません。

人間が以前の人生で善かったか悪かったかによって、次に生まれ変わった

後の人生が決まるのです。

正確に言うと、人間は来世において前世の行いに対する報酬または罰を

受けるのです。

言い換えれば、カルマとは前世における行為を基準にした人間の転生の

形式を意味し、そこから現在の宿命が生じます。

単純明快に言ってしまえば、カルマとは人間の現在の宿命は前世の行為に

よって決まることを意味します。
キリスト教による贖罪の場合は、すべての結果は死もしくは最後の審判による

罰または報酬に帰着します。

簡単に言えば、信じやすく、キリスト教やその教派の規則や規定を守り、へり

くだっている者は天国に行き、それらに反する行為をした者はみな地獄に行くか、

煉獄に落ちるか、永遠に呪われて、自分の誤りを洞察して取り除くチャンスを

与えられ,ません。
しかし本当の真実は、カルマや罪と償いの教えが説くのとは異なります。

人間は誤りを犯さずに、進化したり、知識が増えて賢くなったりできません。
しかし誤りによって人間はたいてい厄害を被り、なればそのことによって自ら

罰するのです。
人間は自分に生じた厄害によりすでに罪を償い、再び誤りや弊害を取り除こうと

努めます。

そうすることによって人間は同じ誤りを同じ形では二度と犯さなくなります。

人間はそこから教訓を引き出し、賢くなります。

これは原因と結果の最も単純な原理です。
そしてまさしくそれによって人間は進化し、その知識や理解力や能力等を高めて

いくのです。

それによって人間は高次の意識水準に達しますが、その水準は総意識によって

来世にも、したがってまた次の転生にも受け継がれます。

こうして人間は来世において前世の自分の進歩と意識水準の成果を活かすこと
ができ、前世から何らかの重荷や負担を引きずる必要はありません。

つまり、新しい人生は前世からの重荷や負担の上に築かれてはいないのです。

というのもそれらは善いこと、悪いことを問わず、すべて前世で克服されている

からです。

それゆえ前の人生の事物を新しい人生に持ち込もうとするのは不当であるだけで

なく、創造の法則に反するでしょう。

しかし、宗教によって不条理にもそれができるはずだと教えられていることは、

全くのナンセンスであり、人間の非論理的な思考、思案、そして願望にほかな
りません。

なぜならば、人間はいついかなる場合も罰と贖罪を求める復讐の狂気のうちに

生きているからです。

これに反して創造はそのような振る舞いを知りません。

創造は人間のように復讐、罰、贖罪を知りません したがって創造はこれに関する

法則も生み出してはいないのです。
つづく
(出典: FIGUスイス

 

オリノです

ニューエイジ・スピリチュアル思想の広がりとともに輪廻転生説を支持する人も

増えたが、オウムの災禍も輪廻転生説とカルマを悪用したものであることを明言

しなければならない。

輪廻転生説とカルマは霊の教えを誤用・変造したものであることがわかるだろう。

似て非なる両者の違いを理解しなくてはならない。