sankabito’s blog

ビリー・マイヤー事件の真相、創造と霊の真理について。当ブログは人生と創造の会ブログのコピーです。

真の自己である霊と、私という人間18

 

人生と創造の会オリノです。

 

皆さんこんにちは。

また来ていただきありがとうございます。

今回は予定通りに「神」、宇宙を創り人間を創ったと言われれている唯一神

聖書の神について考えていきたいと思います。

その前に少し脱線して「靖国問題」について語らせてください。

 

~「靖国問題」は大前提をスルーしている~

今この記事を書いているのが9月半ばなので8月15日は一月前になります。
この時期は毎年必ず、先の戦争のことがメディアで取り上げられます。
満洲国、ハルノート真珠湾奇襲、ガダルカナル、空襲、特攻隊、原爆、無条件降伏、
ソ連参戦、北方領土GHQ慰安婦、徴用工、朝鮮進駐軍、戦後の復興などを
特集するテレビ番組や報道が多くあります。
靖国問題」も必ず出てくる話題の一つです。
遺族会A級戦犯合祀や、中国・韓国のプロパガンダ、左派の反日宣伝に
ついてはこのブログでは触れません。
また英霊を侮辱する意図もまったくありません。
戦死された故人の名誉を傷つけたいとも思いません。
しかし重大な前提はスルーされたままです。
まあ日本のように同調圧力の強い社会では、あえて誰も言わないように
しているのかもしれませんが、私にはそれが奇異に見えてしまいます。
靖国問題」自体が歴史的・政治的・外交的問題となってしまっているのだから、
そんなところに拘る私の方がおかしいと言われればそうなのですが、
私には皆が感情的になって、この問題を素通りしているとしか思えません。
ではその問題とは何かというと、それは「靖国問題」の大前提となっている
宗教的な部分、つまり国のために戦死した兵士の霊は靖国神社に存在
するのか?または彼ら英霊に現代人の哀悼は必要なのか?
本当に英霊は存在するか?そもそも人間は死後に霊として存在するか?
このような疑問はどんどん出てきますが、それを誰かと議論しようということには
なりません。
時々、頭の隅にそのような疑問が浮かんでも、なんとなく言い出しずらいものです。
それはお盆になると先祖の霊が帰ってくるという伝承を否定することより何倍も
勇気が要ることに思えます。
 
これとよく似た感覚が欧米人にとっての「神」ではないでしょうか。
アメリカの大統領は就任時に聖書に手を置いて宣誓をします。
選挙では教会票が大きく影響します。
教会離れが進んでいると言っても、21世紀の現代においてキリスト教は欧米社会に
影響力を保持し続けているのです。
 
靖国神社に祀られている英霊とは、現在ある日本の礎となるべくその命を
捧げた人々の霊であり、今も靖国神社より私たちを見守っている神的存在という
ことになっています。
そしてキリスト教の神はこの宇宙を創り、その統治者・支配者として人間を創った
とされています。
そのような創造行為ができる神は、全知全能の神であり、人間と会話もする
人格神、愛の神、怒りの神、復讐の神でもあります。
 
このブログでは人間の真の自己としての「霊」とは何かということを
「霊の教え」に基づいて説明しようと試みるものです。
その過程で「神」に関する誤り・誤解を正すことは避けて通れないし、
必要なことなのです。
人間の霊は種族・人種・思想・信条・信仰に関わりなく、ただ「創造の法則」
に従って存在し、発達・進化するのです。
そして「創造」こそ物質的領域から霊的領域までに広がるすべての世界と、
そのなかに存在するものすべてを創り出し、またそれらすべてを統合する
宇宙意識・最大最高の霊・超越者・絶対者・包括者・全知全能・愛なのです。
 
ではまた次回に。