sankabito’s blog

ビリー・マイヤー事件の真相、創造と霊の真理について。当ブログは人生と創造の会ブログのコピーです。

ビリー・マイヤーのコンタクト事件を再検証する。(3)

前にも書いたが、ジョージ・アダムスキーという詐欺師が存命中に世界を騙し、「UFO学の父」だとか、「コンタクティーのパイオニア」と呼ばれ、大きな名声を得ていたことは事実である。

だが彼は真の意味においては「UFO学の毀損者」であり、「コンタクティー詐欺のパイオニア」でしかなかった。

現在では彼がどんな手法で人々を騙したのかも明らかになっている。

そしてコンタクティー詐欺の美味しさに気づいた良心に欠ける連中により模倣が繰り返され、さらには宗教と結びついたカルト集団さえ現れた。

お陰でUFO・宇宙人・異星人・コンタクティーという言葉は、嘘・詐欺・でっち上げ・妄想・幻覚・精神病と同じ意味になってしまった。(そのほとんどがそうだったのだから、しかたがないのだが)

 

そんな風潮のなかでビリー・マイヤー氏も、世界中から詐欺師・嘘つきと悪罵を浴びせられてきた。

誹謗中傷にとどまらず、命も狙われ、13回もの殺害未遂事件も起きているが、犯人は捕まっていない。

だが、そのような状況の中でもビリー・マイヤー氏はほぼ沈黙を保ち、同氏に汚名を着せようとする、一部の悪意をもつ人物の攻撃に対しても、公報等で嘘を正し、真実を淡々と述べるのみで、同氏から当該人物を攻撃・非難することも無い。

また、前回のブログ記事でYOUTUBEのリンクを貼らせていただいた1980年木曜スペシャルのように、そのころは各国のTV取材も受けていたが、その扱いは低俗な興味本位、きわもの、変人扱いであり、木曜スペシャルのような中立・公平なものではなかったようだ。

しかし、そのようなマスメディアによりビリー・マイヤーの名前とそのUFO写真は世界に知られるようになった。

以後、沸き起こった論争、賛否の声にも距離を置き、同氏が何らかの主張や反論をマスメディアを通じてすることもなかった。

写真だけが無断使用され続け、権利を侵害されたにもかかわらず、訴えることもなく今に至っている。

 

普通に、一般的に考えると、何故ビリー・マイヤー氏は、自身に向けられた批判に反論しないのか?

コンタクトが真実なら、もっと世界に向けて主張すべきではないのか?

それをしないのは、出来ないからであり、虚偽だからなのか?

そう思われる方もいるだろう。

では、もう一度よく考えてみようではないか。

捏造が可能なのか、不可能なのか。

 

続く