新しき人間観・人生観・世界観22 転生および霊の進化段階について3
人生と創造の会オリノです。
引き続き第6回会見からです。
なお、注:は私が付け足したものです。
~中略~
(セムヤーセ)
全部で七つある主段階もしくは主期間はまた七つの副段階に
分かれていて、それぞれが一つの全期間を成しています。
あなたはそれを一学期だと言うかもしれません。
その言い方をすれば、学期の人生に七科目を修得しなければ
ならない、ということになるでしょう。
これを図式的に説明しましょう。
主段階① 原初的生
属する七つの副段階
注:創造によって創出された新生霊が入る段階
一)知性と意識の原初的発展。
二)原初的な知性的思考と意識的思考。
三)原初的な悟性的思考。
四)知性と意識力の原初的な適用。
五)悟性に従う原初的な行動。
六)意志に従う原初的な思考と行動。
七)悟性に従って生きる。
この段階にある生命体は、すでに理性豊かな生き物からは、
精神病(意識病)あるいは白痴などと呼ばれます。
しかしこの段階にある意識および知性は、実際にはただ
知識の面で未発達であるにすぎないのです。
新生霊はまず学習と経験などを通じて修養を積まなければ
なりません。
主段階② 理性的生
属する七つの副段階
一)理性の原初的発展。
二)理性の効果的な実現とその適用。
三)高次の影響力の原初的な認識と認知。
四)知識を伴わない高次の影響力に対する信仰。
五)高次の力に対する信仰、迷信、悪に対する畏怖、
善の崇拝など。宗教などの萌芽期。
六)真の現実についての原初的認識。知識が発達する段階。
霊の最初の認識とその利用(霊治療、テレパシーなど)。
七)知識と英知の原初的発展。
六)は平均的地球人の現段階。
主段階③ 知性的生
属する七つの副段階
一)知性の高度な発展。高度の技術。最初の認識に基づく
第二の霊力利用。生命体の原初的産出。
二)知識と真理と英知の自覚および応用。信仰心を徐々に解消。
三)知識と英知の最初の利用。
四)自然法則の認知および利用。超高度の技術の獲得。
生命体の高次の産出。
五)霊力の認識に基づく知識と英知の自然な応用。
信仰心の一層の解消。
六)英知と真理と論理の知識を持って生きる。
七)絶対的な実在としての現実の原初的認識。
上記二)~四)は教養ある地球人(科学者など)の現段階。
七)は少数の境界科学・精神科学者の現段階。
主段階④ 実在的生
属する七つの副段階
一)絶対的な実在としての現実の原初的認識。
二)霊の知識と霊の英知の認識。
三)霊の知識と霊の英知の利用。
四)創造とその法則の実在の認識。
五)創造の法則に従って生きる。霊と知性の解明。霊の真の使命と
力の認識。あらゆる信仰心の完全な解消。
六)霊力と意識力の適切かつ自制的な利用。
七)生存可能な最初の生命体を産出。
上記五)~六)がビリー・マイヤー氏の現段階。
ただし、ほぼ次の段階に至っている。
(注:これはこの時点でのプレヤール人の推定です。)
主段階⑤ 創出的生
属する七つの副段階
一)生命体の産出と制御。
二)機械/装置による生存可能な生命体の創出。
三)物質的かつ有機的な生命体を支配するに至るまでの
霊と意識の力の発展。
四)生命とそのあらゆる形態および種類を意志に従って支配。
五)認識の段階。前世の回想。
六)英知の王位=JHWH。最高位から一段下の強大な知識。
七)霊の平和、普遍の愛および創造の調和の認識。
上記四)~七)プレヤール人の現段階。
主段階⑥ 霊的生
属する七つの副段階
一)霊の平和、普遍の愛および創造の調和の認知と実現。
二)純粋な霊体として生きる。
三)霊の創出。
四)有機的な肉体からの霊の離脱。
五)最初の霊の存在形態。
六)最終的な霊の存在形態。
七)創造への移行。
注:この期間は肉体がより精妙、希薄な状態になる半霊期と
完全に肉体が不要となる純粋霊期のことです。
また、一つの期間として区分されていますが、この霊的生
だけで①~⑤を合計した時間の千倍以上と言われています。
主段階⑦ 創造的生
属する七つの副段階
一)七つの期間/永遠にわたる半睡状態。
二)目覚め、七つの期間/永遠にわたり創造として創造において
創出を開始。
三)生命体の創出。
四)創造の完成において新生霊を創出する。
五)創造において霊的な偉大さを創出する。
六)創造において創造を完成させる。
七)第七の期間(永遠)の最高度の完全性に最終的に到達する。
創造の半睡状態は七つの期間/永遠/大いなる時代に
わたって続きます。(一つの期間は三百十一兆四百億年
注:七つの期間は2177兆2800億年。)
創造が半睡状態に入ると、すべての生命と全宇宙は
存在することをやめます。
創造が再び目覚めると、再びすべてを新たに創出します。
創造の半睡期には時間も空間も存在しません。
すなわち無となるのです。
なぜなら、時間と空間は創造とゼロ時間の果てしないふところに
抱かれて眠るからです。
創造に創出の思念がなければ、いかなる力も、時間も空間も
存在しません。
ただ名状しがたい無が続くのみです。
(ビリー)
これまでよりも、少しは納得できたよ。
(セムヤーセ)
あなたならいつかすべてを把握して自分のものにするでしょう。
たぶん私よりも早くね。
(ビリー)
そうなることを願っているけど、いまはとにかく考えただけで
頭が痛くなるよ。
特にその「名状しがたい無」については、これまで最後まで
理解できたためしがないんだ。
(セムヤーセ)
(笑って)だいじょうぶ、頭が壊れることはないでしょうから。
でも、この名状しがたい無については考えすぎない方が
いいですね。
私たちにとっても、いまだに解けない謎ですから。
さて、時間となったようなので、そろそろ帰ります。
~後略~
引用終わり
続く