sankabito’s blog

ビリー・マイヤー事件の真相、創造と霊の真理について。当ブログは人生と創造の会ブログのコピーです。

今、ここに存在する自己をどう考えるのか。1

人生と創造の会オリノです。

 

前回まで長々と「霊の教え」とはいかなるものかを知っていただくために、

コンタクト記録からセムヤーセの語った言葉を載せてきました。

その中で説明されていましたが、私たちが見るもの、触れるもの、

感じるもの、すべては「創造」であり、「創造」による被造物です。

「創造」は全知全能遍在の「宇宙意識」であり、「霊」であり、「物質」であり、

「生命」です。

「創造」自体が「真理」であり、最大の神秘・謎です。

すべての宇宙・領域・世界・存在・物質・生命を創り出し、

その在り方を規定する法則を定め、その法則のもとにすべてを動かし、

生成と消滅を司る最大の「力」です。

私たち人間も「創造」によって創られた生命・存在であり、

その核心・本質・正体は「創造の欠片・小片」と呼ばれる「霊」なのです。

人間を存在させ、生かすこの「霊」は「創造」と同じく不滅・永遠です。

「霊」は無数の「転生」を繰り返すことで学習・進化・発達を遂げ、

やがては肉体を必要としなくなる段階に到達し、さらに純粋霊として

遠大な時間の中で進化し、最終的に「創造」と合一する。

そうして「創造」の進化に寄与することが「霊」の目的・役割・存在理由

であり、それはそのまま地球の人間や他の世界の知的生命体にも

あてはまることです。

一言にすれば、誰一人として例外なく、この「創造」の進化活動のために

存在しているのです。

 

さて、上の文章を読まれたあなたはどのように感じただろうか?

幸いにも、この説明があなたの抱いてきた哲学的・宗教的疑問に対して、

有益な答えや思考の深化・進歩に役立ったのならば、これほど嬉しい

ことはない。

しかし、ここで話題となるのは哲学的・宗教的疑問であり、

人間が大昔から考えてきた問題です。

ほとんどの人が立ち入ることに二の足を踏み、

深く考えようとしないことなのですから、

普段の生活や仕事をしている時には使われることのない

言葉や概念に戸惑う人も多いことだろう。

また、信仰を持つ人や霊的な知識を持っている人でも

事情はそんなに変わりません。

彼らも自分の信じる教えや神格以外は思考や興味の対象と

することはありません。

また自身の信じる教義や教えさえも論理的に理解しようとはしません。

そんなことをすれば神の機嫌を損ねかねないし、自分が救いの

網の目から零れ落ちないためにも余計なことは考えずに、

信じることが何より重要だと自分に言い聞かせ、湧き起る疑問や

不審な点は”人間には理解できない神の御心”ということにされて

封印されるのです。

ですから、余程のことがない限り自分の知っていることや信じていることと、

「霊の教え」が説く真理では何が違うのかを理解することは

ほとんど期待できないのです。

 

「霊の教え」は非常にシンプルで明解です。

そして遠大であり、壮大ですが、とても繊細であり日常的です。

宇宙の全時代と全場所で通用するもの、

つまり不変・永遠の真理です。

ビリー・マイヤー氏は地球人にとって唯一の「霊の教え」の教師です。

ビリー・マイヤー氏とコンタクトするプレヤール人の予告によると、

今から800年後の世界では「霊の教え」が広く認知されるようになり、

ビリー・マイヤー氏とプレヤール人が蒔いた種が豊かな実りの時を

迎えるとされています。

 

現在の地球人で地球外知的生命の存在を確信する者は、一昔前に

比べたらかなり増えてきたと思われます。

しかし、ビリー・マイヤー氏のコンタクト事件の真実性に気づく人は

増えつつあるが、まだ少数派です。

メディアやネットで名前を知られている自称UFO研究家や団体は

ビリー・マイヤー氏についてはまるで談合でもしたかのように

取り上げることはほぼありません。

他の類似する事件と比べても抜きん出て多くの物証と信用できる証言が

存在するのにです。

もっとも真実が広く世間に知れたなら、彼らは専門家・研究家ではなく

失業者になるしかないからです。

なぜなら専門家を自称しながら真実を見過ごしたか、自分の利益のために

真実を隠蔽したのだから廃業するしかないだろう。

 

二千年紀初頭の現在、真理の種は地に落ちたばかりです。

「霊の教え」はシンプルとはいえ、常識的・一般的な人間観・人生観から

見ると、天動説から地動説へ転換するようなものです。

地動説は詳細な観測と数学によって証明されましたが、「霊の教え」は

そのようにはいきません。

目に見える物を観測するのではなく、目に見えない真理を相手にするからです。

その真理も外部から観測できるものではなく、人間の想像を絶する巨大な

ものを内側から洞察するものだからです。

つまり真理の核心である霊的真理は理性を働かせて内的に把握する

以外に方法はないということです。

そしてそれは地球人類と同系統にあり、親戚関係ともいえるプレヤール人が

把握することができた真理です。

人間種として最高度に進歩した彼らでも未解明のものはあるが、

地球人類に必要かつ有益な知識を害にならずに吸収できるように、

尽力してくれているのです。

 

この時代の地球人で「霊の教え」という言葉を見聞きする者は限られます。

さらにそれを理解したいと望む者は少ないだろう。

そのことをここに書いている私はほんの少しだけ早く知っただけで、

読んでいるあなたと何も変わらない。

私が理解したと思っていることを、私の拙い言葉で伝えた時に

それが少しでもあなたの役に立ったなら幸いだと考えています。

ですから私の説明には足りない部分や不十分なところがあるかもしれない。

どうかその点はご留意いただきたい。

私も生徒であり、あなたの級友みたいな者だからです。

 

次回より見出し通りに、今ここに存在する自分と人生を「霊の教え」に

当てはめると、どのように見えるか書いていきます。

より分かりやすいように、一個人、一人の人間、

つまり私、そしてあなたという存在をどう考えるのか?

ということです。