sankabito’s blog

ビリー・マイヤー事件の真相、創造と霊の真理について。当ブログは人生と創造の会ブログのコピーです。

真の自己である霊と、私という人間2

人生と創造の会オリノです。

 

前回は霊と人間の関係を落葉樹に例えて説明してみました。

今回は現代だからこそ存在する身近な”あるもの”を使って

霊と人間の関係を説明してみようと思いますが、その前に

もう少し転生について考えてみましょう。

それと今回はいつもより砕けた文体で行こうと思います。

 

この記事の三つ前

https://ameblo.jp/jintosou/entry-12564802831.html

「なぜ自分はこの境遇に生まれたのか?」

という人間特有の問いに「霊の教え」はどのように答えるのか

明確に書いていませんでした。

答えを一言で表すなら「真のあなたである霊がそれを決めた。

となるのですが、それでは「千代田区神田はどこにある?」

と尋ねられたときに「天の川銀河の中だ。」と答えるようなものです。

途中の説明が省かれてしまうと、子供の口喧嘩や悪罵、悪くすると

中二病を拗らせたまま大人になった人のように受け取られかねない

ので分かりやすい比喩を使って説明したいと思ってはいます。

ただ、これから書くことは「霊の教え」を私なりに解釈したことを、

私の言葉でなるべく平易に説明しようと試みるものです。

しっかり理解するにはhttp://jp.figu.org/で書籍を購入して読むこと

をお薦めします。

ですので私のブログは、書籍から学ぶためのオリエンテーション

ようなものと思っていただきたい。

話を元に戻します。

この「真のあなたである霊がそれ(境遇)を決めた。

という一言は簡潔に真実を述べており基本的に正しい。

しかし、その一言で終わっては親切でも適切でもない。

ですのでまた長い話になりますし、また下手な文章での説明に

なりますがお付き合いください。

では仕切り直しです。

 

~では改めて「なぜ自分はこの境遇(設定)に

生まれたのか?」~

 

まず、間違いないのは、人間である私はこの境遇をリクエストした

覚えもないし、選択もしていないし、くじをひいて当てた記憶も無い。

誰かに命じられた覚えもありません。

男性に生まれることを願ってもいなかったし、日本国籍を取得しよう

とも思っていませんでした。

もし仮に選べたのであれば庶民の家に生まれた凡人ではなく、

上級国民の家系に跡取り息子として、しかも容姿端麗・頭脳明晰・

スポーツ万能で、テレパシーとテレポーテーションの能力を持つ

高潔な人格者である自分を選択したに違いない。

しかし、現実・真実・事実はまったく異なります。

自我意識が目覚める前から人生は始まっており、哲学風に言えば

境遇・現実の中に人間は”投げ出された”状態なわけです。

では誰が私をこの世界と境遇に投げ入れたんでしょうか?

「勝手に何てことをしてくれたの⁉」

と言いたくもなりますよね。

しかし「霊の教え」は、それは真の自己である霊だと言うのです。

そんなことをいきなり言われたら「はあ・・・?」となるのが普通です。

だって自分は、自分という人間はここにいるのに・・・

真の自己だって?

本当の私は別にいるって?

じゃあ私は何なの?

偽物なの?

そもそも霊って何だよ?

 

お気持ちは痛いほどわかります。

 

~見えるもの、見えないもの~

 

さて、ここから先が至って普通の人間である私たちにとっては、

なんとも理解し難い話であり、いつもとは違う方向で頭を捻る

ということになります。

はじめにご理解いただきたいことがありまして。

それは大多数の人は「霊」という言葉から次のようなものを

連想します。

幽霊・聖霊・守護霊・地縛霊・悪霊・精霊・霊魂・霊能力・憑依霊・

霊障・生霊・怨霊・・・など。

こういったものが大好きな人もいらっしゃるでしょうが、

ここで対象とする「霊」とは全く関係ないので忘れてください。

「霊」を説明する「例」には使えません。(ダジャレ)

むしろ理解の妨げになりますので頭の中からポイしてください。

 

次にちょっと頭を使っていただきます。

棒磁石と砂鉄の画像です。

皆さんご存じの磁石と砂鉄を使った実験です。

小学校の理科の時間にやりましたよね。

磁石には磁力という目に見えない力があって、鉄などの一部の金属を

引きつけたり、くっつけたりすることを教わりました。

N極とS極は引き合うのに、NとN、SとSの同極は反発し合うことや、

単極だけの磁石も存在してないことも面白いですね。

あと磁石と砂鉄をセル版できちんと隔てないと後でくっついた砂鉄を

取るのが大変でした。

 

もう一枚画像があります。

透明なセル板ではなく厚紙を使うと磁石本体は見えず、砂鉄が描いた

模様だけが見えるようになります。

ではどうしてこのような円状と放射状の模様ができるのでしょうか?

「何を今さらそんなことを?」、と思われるでしょうが考えてみてください。

子どもみたいに。

探偵や刑事のように。

 

次回に続く

 

ちなみに、”あるもの”に例えてみると冒頭に書きましたが、

磁石ではありません。

もう少し先で出てきます。