真の自己である霊と、私という人間12
人生と創造の会オリノです。
すっかり季節は梅雨本番といった感じですね。
私はもう半世紀以上この地球上で過ごしてきました。
そんな昭和オジサンの子供時代の記憶では、梅雨というのは
シトシトと降る長雨でしたが、最近では情け容赦のない集中豪雨の
季節のようになってしまいました。
先月来、中国の長江流域がかつてない大雨に見舞われ重慶や宜昌など
の都市に水害が起こっており、三峡ダムの決壊も心配されています。
そして残念なことに国内でも大規模な水害がまた起きてしまいました。
全容はまだ分かっていませんが、球磨川の氾濫と土砂災害で犠牲者が
多数でているようです。
ただ被害が少ないことを願うばかりです。
~すべてはビッグバンから発生した~
人間の肉体は周囲の環境と一体不可分です。
たとえ意識が自分とその他を区別していても、それは生命体としての
個別性であって、意識を持つ生命が一体性の世界の中でこそ感じることが
できるものなのです。
また自己感覚は生命を維持するために必要な感覚でもあります。
しかし、私たちがどう考えようが事実は変わりません。
寝ていても起きていても、機嫌が好かろうが悪かろうが関係なしに、
肉体はその延長にある世界との間で物質の入れ替えを行い、常に
肉体自身を更新し続けています。
物流が発達した現代では、さらにその範囲は広がっています。
朝食に食べた焼き鮭の切り身はノルウェー産で、昼に食べた牛丼の肉は
夜中に食べたバナナはエクアドル産といった具合です。
普通に暮らしているつもりなのに食物は世界中から”お取り寄せ”しています。
既に世界のあちこちから来た物質で私たちの肉体は構成されています。
タラバガニの身を、肉体を構成する物質としてお迎えして、私の一部と
なって欲しいと思っておりますが中々叶いません。
いずれにしても、姿形、生物種は様々なものを食べてはいますが、
すべてのものが地球上の物質によってできています。
あなたの肉体と同じように。
では、地球の物質自体はどこから来ました?
太陽系が出来たからですね。
では、太陽系を構成している物質はどこから来ました?
そんなの天の川銀河だろう。
では、天の川銀河を構成する物質はどこから来ました?
宇宙だろう。
では、宇宙全体を構成する物質はどこから来ましたか?
E=MC²
すべての物質はエネルギーからできたとアインシュタインは言いました。
でも私はその意味がよく分かりません。
では、物質を創ったエネルギーはどこから来ました?
そうです。
ビッグバンです。
今の地球の科学者は約138億年前にそれが起こったと推測していますが、
プレヤーレン/プレヤール人はビリー・マイヤー氏にビッグバンの起きた時期は
約4兆5600億年前だと説明しています。
ついでにプレアディアン/プレアデス星人という呼び名は正しいものではない。
正しくはプレヤーレン/プレヤール人という表記です。
この違いは、情報源が本物か偽物かを見分ける目安にもなります。
コンタクト記録の中に記述されてもいますが、マイヤー氏の名前が知れ渡る
ようになると偽コンタクティーも沢山現れるが、彼らは正確なことを知らないので
プレアディアン/プレアデス星人とコンタクトしていると言う、ことが予告されて
いるからです。
今の世の中には、予告通りの偽物が沢山いますのでご注意ください。
さて、話を戻します。
また話はビッグバンに戻ってきました。
前の時は物理法則をはじめとする諸法則が本当にあるのかどうか。
本当にそれがあるのなら起源はビッグバンにあること。
そうならば、ビッグバンが起きたのは偶然なのか必然なのか?
ということを考え、「創造」という宇宙意識なしに必然はありえないことが
理解できたことでしょう。
そして今回は、私たちの肉体を含めた物質的側面から考察してみました。
そこに見いだせたのはすべてが一体性のもとにあるということです。
どんなに離れたものでも、大きさや規模が違っても、切り離すことのできない
関係にあり、意識されないほどの希薄な影響であっても無くすことはできません。
人間は地球の自然環境や重力の影響を受け、また自然環境と地球に影響を
与えます。
地球は太陽や他の惑星の影響を受けています。
太陽系は天の川銀河の質量に引かれ、その一部となって回転しています。
と共に動いているのです。
あるでしょう。
そのような分からないことだらけであっても、すべては関係しあい、一体である
ことは疑いの余地はないのです。
そもそもが小さな点からすべてが始まったのですから、すべてはひとつなのです。
今回はお題にまで行けなかったので、次回に持ち越しです。
今回のお題
仮に、偶然が一体性をもつこの宇宙を創ったなら、
どんな不都合があるだろうか?
ではまた次回に。