真理の多様性は存在しない。
この二か月に渡ってインタビュー記事2本と質問回答形式のものを転載してきました。
3つともフィグ・ヤーパン通信という定期発行物のバックナンバーから引っ張り出して
きたものです。
これらは現行のフィグ・ランデス・グルッペ・ヤーパンのHPで閲覧できますが、
発行したのは旧組織であるフィグ・ヤーパンです。
読んでいただいた方はお判りでしょうが、大元の記事・文書が作られたのは20年以上前のものだと思われます。
しかし内容はとても分かり易くまとまっており、ビリー・マイヤー氏の来歴からコンタクトの全体像と目的、地球外知的生命の真実、創造と霊の真理について平易に述べられている。
これら3つの古い記事・文書だけでも、現在地球上にある哲学書・宗教書・科学空想小説の類を超えている。
それゆえに理性的に真実を探究する者には明確な事実、あるいは論理的に受け入れざるを得ない真実として理解・受容されるだろう。
だがそのような基礎・前提を持たない者にはトンデモ論でしかない。
また何らかの神格を崇拝するカルト宗教に囚われたものは論外として、ニューエイジ・スピリチュアルやチャネリング等に執着する人々のなかには、
「真理は無数にある。」
「真理は人の数だけある。」
「真理は一つとするのは傲慢である。」
といった主張もある。
しかしそれはよく考えれば、単に自分の信念体系を擁護しているだけであり、相矛盾するもの
、論理的整合性の無いもの、つまり妄想・空想・虚偽が真実として通用してしまうことを容認する無責任なものだ。
このような地球人の考えをセムヤーセが次のように言っている。
(セムヤーセ)
あなた方が会話で固執していた真理の多様性に関する受容は誤っているからです。
私たちの説明や解釈は真理の一部にすぎず、あなた方地球人のもとにやって来る
他の生命形態が与える別の説明や解釈と突き合わせて初めて最終的な真理に到達
するという億断でしたね。
現代において私たちは、あなた方の世界の外からこの地球にやって来てこの地に
滞在する最も高度に発達した生命形態です。
たとえ他の生命形態があなた方の地球圏に進入し、その一部がここに滞在していると
しても、私たちがあらゆる生命形態の中で進化の最高段階にいるのです。
私たちに次いで高度に発達した生命形態は、全進化において私たちより千八百四十年
少々遅れています。(1975年当時)
つまり私たちは現在地球圏内で生きているあらゆる地球外の生命形態よりも、全進化
水準において千八百四十地球年少々進んでいるのです。
だから私たちが説明や解釈を伝える時、それらは最高レベルの認識および知識であり、
知られる限り最高の真理に相当します。
私たちよりはるかに遅れた生命形態の何らかの説明や解釈と突き合わせることによっ
て初めて真理に到達するなどということは、ありえません。
だから私たちがあなた方に伝えることは、私たちの霊の水準で知られている限り最終的な
真理なのです。
このことからまた言えるのは、先に挙げた詐欺分子に関して私たちは実効的な真理を説く
ことしかできないし、私にしても自分の説明を変える必要はないということです。
それらは真理にほかならないからです。
ある人々はこれに関する私の説明を疑っていますが、彼らも遅かれ早かれ私の言葉が
真理であるという認識を得るに違いありません。
第29回会見記 コンタクト記録3巻21~22Pより
次回はピラミッド・ギゼー知的生命体・アシュタールについて