エホバの後継者6
はるか3000年以上の昔に、地球外から来た人間の頭目であるエホバという男は、
自らを創造と詐称し地球人を暴力で支配した。
彼の死後、多くの天孫、つまり地球外から来て地球上で権力を手にした人々も温和になり、故郷へと帰還したのだ。
その後、預言者イマヌエルが生まれ、霊と創造の真理を伝えるのだが、エホバの後継者
であるギゼー知的生命体によりキリスト教は利用され、全く別物のカルト宗教に変造されることになり、イマヌエルという高度に霊的発達した人間はイエスキリストというカルトの神にされてしまったのである。
キリスト教の歴史を調べれば、その歴史は狂気と流血の繰り返しである。
その裏で彼らが神を演じて人間を欺き、人間もそれを真に受け、すすんで協力して
きたのだろう。
彼らは現代人である我々から見ても高度な知識・技術を持ち、3000年もの長寿命の
生命体である。
だが皮肉なことに、あまりにも地球人全体が野蛮な状態にあり、利己主義、物質主義、
他者との闘争に明け暮れてきたために、彼らが支配するにも一朝一夕というわけにも
いかなかったのである。
特に近代になり、地球人の知識も増え、武器も威力を増し、少数の彼らが膨大な数の
地球人を武力で制圧することは不可能であり、残された道はエホバがしたように神として登場するしかなかったのだ。
そのためにカルト宗教を立ち上げ、多くの人間をそこに誘導し、奇跡を工作して信憑性と求心力を高めてきたのだ。
こうした背景があるためにプレアデス/プレヤール人はビリー・マイヤー氏を通じて
カルト宗教とギゼー知的生命体の危険性を警告してきたのだ。
だが、ひとつ朗報がある。
「宇宙の深淵より」262~263ページより引用
地球人類のうちにあって自らを神として称揚させたのはリラ·ヴェガ人だけにとどまらず、その中には今日のプレアデス/プレヤール人の直接の先祖もいた。
これらの多くの神々たちは粗暴で残忍な暴力によって地球人類を服従させ 、
自分の勢力下に収めようとした。
その最たるものは、プレアデス/プレヤールの年代記に、良心のかけらもなく卑劣で
陰謀的と記されているギゼー知性体である。
それと並ぶのは地球外生命体のアシュタール·シェランとその一味で、彼らは地球人類に
対して、権勢欲とイデオロギー上の惑わしという極悪の役割を演じた。
その後ギゼー知性体は, 1980年代にブレアデス/プレヤール人によって捕らえられ、
悪事を働けない世界へと追放され、また球状、三角形および円盤状の彼らの宇宙船を
全部破壊されてしまったので宇宙飛行もできなくなった。
またアシュタール、シェランとその一味は、アスケットの民族を戦争による暴力で屈服させようと数年前にダル宇宙に侵入したため,地球人にとっては邪教や権勢欲に起因する
危険は去った。
だがアシュタール·シェランの指令宇宙船とすべての船隊は、火を噴く戦闘のさなかに彼を乗せたまま炎上し、全滅した。
そのため彼とその一味は、もう我々のデルン宇宙に戻ってくることもなくなった。
もし彼らが転生を通じて生まれ変わってくるとしたらそればダル宇宙であり前世についての記憶は残っていない。
なぜなら霊体が生まれ変わるたびに、総意識体の人格変化も行われるからである。
そういうわけでアシュタール·シェランとその一味は、また彼が地球人類を自由に操ろうとして撒き散らしていた邪教も,地球人類その他多くの者たちにとって危険ではなくなった。
オリノです。
ビリー・マイヤー氏がこの原稿を書いたのは1994~1995年と思われる。
ギゼー知的生命体は追放され、アシュタール一派は消滅したのである。
続く