sankabito’s blog

ビリー・マイヤー事件の真相、創造と霊の真理について。当ブログは人生と創造の会ブログのコピーです。

予告、預言される地球人類の未来4

 

 

続きをどうぞ。

地球人類はいまだ平和的にも賢くもなっていないため、またしても地球では戦争が

勃発する。

また科学者についてもこの点では芳しい予告ができない。

この頃に科学者は、最初の人間・動物間の遺伝子操作を行い、「半人間」とでも

言うべき人間と豚の交配による新生物を創った。

これを戦闘機械として養成し、戦争や宇宙空間での各種の労働に導入しようとする。

しかし長い目で見ると、これは成功したとは言えない。

というのも半人間らがその生みの親に対して反抗を始めるからだ。

そしてロボット人間もまた同じく抵抗を始める。

彼らは、神経索を精密電子的生物装置に接続するために両手両足を切断され、

宇宙船や様々な兵器や機械そして地球上の乗り物などの「生きた」制御機関として

使われている。

やはりこの時期、一人の新しい男が出現し、普遍の教えを地球の全人類に

広めようとする。
世界中の既存の宗教やセクトが昔からおきまりの方法で反対運動を展開するが、

それでも彼は、注目すべき成功を収める。

彼の教えには霊の教えも含まれている。

その約四十年後には転生の教えが世界中に普及し、既存の宗教もこれを認める

ようになる。

だがその前に、地球外生命体との不愉快な遭遇が起こる。

その際、地球人類が正しい道をとれば、そこから好ましい関係が成立するだろう。

しかしそうでなければ見通しは不愉快な、ことによれば危険さえ伴うものとなる。

その頃には、技術的介入によって天災を徐々に食い止めることを、人間も習得する。

特に活火山を沈静化させ噴火活動を抑制できるようになり、また気候の影響を制御

できるようになる。

しかし時を同じくして地球では再び戦闘行為が起こる。

それは、非常に貴重な新エネルギーの発明および発見に伴い、その所有権を巡って

引き起こされるものだ。

人間自体の問題も生じる。

その頃には人間は相対的な不死と長寿を手に入れており、寿命は二百五十歳から

三百五十歳に及ぶ。

人口過剰問題やそこから生じる様々な問題が、ますます引き起こされるのは

言うまでもない。

その一つに民族移動が挙げられるが、その結果、混血民族が生まれる。

例えばその一つのユーラシア人と称する民族は、ユーラシア地域を郷土として

得ることを要求する。

これが起こったのは、人間と動物間の遺伝子操作によって生まれた「半人間」や

ロボット人間が、大きな問題を引き起こした時期と重なる。

そのためにすべての宇宙飛行計画がひどく低迷し、ほぼ休眠状態に陥る。

というのも、ロボット人間と「半人間」の拒否に遭うからだ。

彼らは、普通の人間のために引き続き働き、宇宙船や乗り物や機械の生きた

制御装置として、そして戦闘機械として搾取される劣等で惨めな存在として露命を

つなぐことを拒否するのである。

これと時を同じくして、核融合が低下したことによる太陽の機能の衰弱が目立つように

なり、地球上に天候の崩れが続く。
地球人類の研究意欲は際限がなく、その結果として彼らはますます宇宙の深遠に

入り込んで行くが、それは残念ながら不都合な影響をももたらすことになる。

そのため必然的に予期しない恐ろしいことが起こる。

予見によれば、地球人類は遠からぬ将来、宇宙探検の際に、大きな難しい問題を

もたらす非常に恐ろしいことに遭遇するという。

それが起きるのは、太陽が実際に滅びつつある星であるという恐ろしくも確実な認識を

得てから二十年ほど経過した時期になる。

そしてさらに三十五年後にはもう一つの新しい恐怖が地球人類を襲う。

地球人の宇宙研究船によって遠い惑星から致死的な疫病がもたらされるのである。

これに対し、医学は対処する術な持たない。

その頃にはもう約三十五年にわたって、創造の意義に関する知識が広まっていて、

陰と陽はそれぞれ一つのまとまりであると同時に結合すれば一つの完全な統一を成す

という真理も認められている。

この認識に達した少し後で,前述の宇宙研究船が出発し、大きな恐怖に出会うのだ。

最新の推進装置を備えた宇宙船は探検のため宇宙の深遠へと押し進み、最初に

遺伝子操作された者たちの故郷の惑星に到達する。

その時点の地球人類のそのような企ては、無責任極まることである。

というのは、彼らは一方ではまだ遺伝子操作による退化から抜け切れていないのに、

他方では自らの思い上がりから宇宙空間や異宇宙の危険をあまりに軽視するから

である。

そのことは、遺伝子操作された者たちが元来住んでいた惑星に半分近寄ったところで

恐ろしい宇宙の生物に遭遇する時、証明されることになる。

そもそもこの宇宙探検が可能になるのは、その頃にはすでに技術的機器装置やすべて

の電子計器などを人間が操作することがなくなり、宇宙船に装備されている独立型の

生物的知性がほとんど誤ることなくそれらが操作するからである。

だがある日のこと、その頃はまだいくつかの機能を担っていたロボット人間が反乱を

起こすのである。

この頃地球人の宇宙飛行の発達はほぼ頂点に達すると言える。

だが研究はさらに前進を続け、やがてある日、またもや新物質の秘密が明かされ、

証明される。

それと同じ頃、ロボット人間らは、すべての人間的生命体の敵と称される一人の指揮下

で台頭し、人間を支配化に置こうと企んだが、間もなく、志半ばで死に見舞われる。

さらに同じ頃、誇大妄想狂の科学者が、第二の巨大な太陽を創るという途方もない

大芝居をまたしても繰り広げる。

それは科学者の小集団だが、彼らはゾル太陽系の一つの惑星に点火するという危険な

実験を断行する。

その惑星は七日間燃え続けた末、第二の太陽としてゾル太陽系を照らし、やがて火が

消え暗くなる。

そのような実験に適するのは木星土星だろう。
これらは二つの未完成の小太陽だからだ。

だから、この狂気のために将来どの惑星が選ばれるのかと質間する必要はない。

同じ頃、頭脳の研究が大きな進歩を遂げる。

マイクロモジュールを人間や動物の頭皮の中に埋め込み、それを通じて頭脳の

全制御機能を実行できるようになる。

そしてこの時期にはまたもや大きな移動の波が押し寄せ、地球から遠く離れた、

異なった太陽系の人工的世界に移住することになる。

なぜなら地球では、止めどもなく膨れ上がる人口過剰が無分別に激化するからである。

同じ頃にはロボット人間が普通の人間にとって危険な問題となる。
その頃には彼らも繁殖を始め、多くの子孫をもうけるが、この子孫は、機器装置に

手術なしに接続できるように遺伝子操作されているため、腕も脚もなく、神経の先端が

むき出しになったまま生まれてくる。

ロボット人間は普通の人間に、実際大きな危険をもたらす。

彼らは予想外に大きな意識の力を備えており、その力は時の経過に従って、そして

過剰なまで意識を活用させるためか、さらに発達する。

またその脳には、機能を発揮させる目的で、外部から特殊エネルギーを特別に工夫

されたエネルギー発生器を通じて供給する。

それによって意識の力は、最高性能にまで高められる。
そして、核融合の衰えによって、ゾル太陽系に膨大な変化が起こる時期が訪れる。

すべての重力場が狂って変化するだけでなく、大規模な気候変化が日常茶飯事となる。

そのため科学者らは、あおり立てられ全力で働かねばならない。

というのも、太陽の悪影響に対抗する必要があるからだ。

それまでの科学的推定が間違いだったことが判明し、それが数千年早く訪れるからだ。

実際、太陽が滅びつつある天体であることは、その時になって初めて本当に認識される。

したがってゾル太陽系の消滅も既知の事実であり、たとえ太陽がその後百億年存在し

続けても死んだ星であり、それを過ぎると太陽はブラックホールにのみ込まれて消える。

さて、科学者らはフル回転で働き始め、それまで正しいとされていた円周率に計算違いがあったことを発見する。

円周率の誤りの訂正と正しい計算を通じて、科学者と高度に発達した技術は、想像を

絶するエネルギーを地球上で利用できるようにする。

つまり、銀河系の広域にわたって存在するブラックホールからエネルギーを引き出して、それを地球上で利用するのである。

しかしその時期には、科学者らが我々の銀河の中心まで進入し、そこにあるブラック

ホールからもエネルギーな取り出すことは禁止されている。

だが差し当たり問題はないだろう。

エネルギー需要は、その周辺から採取されるもので十分に足りるはずだ。

この新エネルギーの採取とエネルギー自休の形態によって、地球人類は新しい

宇宙旅行方法を開発できるようになる。

その結果と拡張を通じて、一九九五年の前にも後にも空想とされ不可能とされてきた

旅行と輸送の手段、つまりタイムトラベルが現実となる。

 この発明は人類にはそれまで不可能とされてきた、過去や未来への旅、そして遠い

宇宙への旅を可能にする。

その結果、地球人は必ずや新しい人間的生命体、つまり地球外生命体を発見する

だろう。

地球人類よりはるかに知的な地球外生命体から、極めて多くの想像だにしなかった

ことを学ぶだろう。

それを通じて各方面の開発は急速に進歩し、人工的な形態の生物的知性が開発される。

それはすべての器具、装置、電子機器、機械、飛行機、乗り物などの操縦と操作に

適用されるが、この場合、この生物的知性が独立して、地球人にとって危険な存在と

なるかもしれないと恐れる必要はない。

かつてのロボット人間の場合は、その使用を停止して全滅させなければならなくなったが、その必要はない。
続いて、地球、火星、金星の周りのすべての宇宙基地と衛星が墜落する時期が

やって来る。

その原因は、太陽がほすます弱まってその状態が変わってしまう結果、すべての惑星と

太陽自体の重力場に甚大な変化を来たすことにある。

科学者らはその解決策を求めて再び全力で働くが、成果は上がらない。

しかし、もう一つの極めて重要な創造の規則の発見に成功する。

だがそれも束の間、地球は再び宇宙空間からの新しい危険に襲われる。

今回は中心宇宙そのものの深遠からの危険である。

しかしこの危険はずっと後になって初めてそれと気づく。

地球人類はさらにまた人工太陽を公転軌道に打ち上げるが、今回は通常の距離より

ずっと遠いところへの打ち上げとなる。

しかし人類はここでも幸運に恵まれず、人工太陽の一つが大きな損傷を受けて炎上し、

地球表面の広域を焦土化する。

その巻き添えを受けて大気は酸素不足となり、その結果世界中に戦闘行為が起こる。

この大災害はさらに二次災害を引き起こす。

焦土化と酸素不足は、その性状だけからしても他への影響がないはずはなく、そのため

経済や食料産業などのすべてに害を及ぼすからだ。

そこで飢饉が起こるが、それは、この世界の過去数千年にわたって一 度も見たことも

体験したこともない規模のものになるだろう。

これを機に、従来の宇宙空間旅行は末期を迎えるが、その後わずか十年ほどでもう、

タイムトラベルの最新技術がごく普通のことになり、数百万光年もの距離を時間の

損失なしに疾走し、これにより距離の征服は人類にとっていかなる制限も持たないもの

となる。

それとともに、老化研究が遺伝子操作を通じて、人類を早期老化の呪詛から解放する

時代がやって来る。

この早期老化措置は、はるか昔に遺伝子操作を行った生みの親ないし支配者が、

特別な遺伝子操作によって当時の戦闘人類に施したものだった。

これを除去すれば人類は、地球の遺伝子学者の介入によって可能になった年齢より

さらにずっと高齢まで達することができる。

これにより、地球人類の平均年齢は約四百歳まで延びるだろう。

だがさらに新しい方法により、人間の寿命は非常に長くなり、数千年にも達する。

それに続く数年のうちに、知能の高い海洋動物が人間と意思の疎通ができる

ようになり、コンタクトを始める。

それを通じて、地球に生息する新しい人種が成立する。

そしてまたこの時期星の居住者との間に摩擦が生じ、事実それを通じて植民地への

攻撃が火を噴く。

それに続く十五年は比較的平穏であるが、その間、地球人は自分たちの本来の起源を

探し、ついにそれを突き止めることに成功する。

地球人類の宇宙探検隊がシリウス領域に進入し、地球人類がそこで発祥したという

証拠を発見するのである。

地球人類ははるか昔.、生みの親ないし支配者にシリウス領域で遺伝子操作を施されて

生まれ、亡命したが、長い道のりを経て、数千年後にゾル太陽系にたどり着き、そこに

定着したのである。

こうして地球人類はついにその発祥の地に戻るのだが、それだけでは決して問題は

速やかに解決しない。

この発見に伴い、当然ながらかつての生みの親ないし支配者の末裔や、その他の

シリウス知性体との接触が始まる。

だが今回の接触は、遺伝子操作された者の子孫つまり地球人の迫害や虐殺へと

通じるものではなく、共同研究という形に発展し、その結果、過去に行われた遺伝子

操作がついに取り除かれる。

その後に生を享けた子孫は再び正常となり、退化状態は見られない.。

これをもってついに再び環は閉じられ、人間は本当に人間らしくなり、

陰と陽の平衡がとれたものとなる。

 

続く