sankabito’s blog

ビリー・マイヤー事件の真相、創造と霊の真理について。当ブログは人生と創造の会ブログのコピーです。

予告、預言される地球人類の未来5

 

 

続きをどうぞ。

 

過去に施された退化すなわち遺伝子操作が取り除かれて、人間の寿命が飛躍的に

延びたために人口過剰に一気に弾みがついた結果、遺伝子復元操作をされていない

人間を、地球上から、そして地球人が生息する惑星や宇宙基地の植民地から消滅

させることになる。

それは、ずっと昔に責任感のある者たちがすでに布告および要請したのと同様、

全世界にわたる七年周期の産児停止である。

この枠内で、遺伝子復元操作によって退化がすでに除去された両親だけが、子供を

もうけることができる。

そのような人間だけが生殖権を持ち、法的に許容される子孫をもうけることができる。

許容されない生殖には厳罰処置がとられ、即座に最悪の犯罪と判定され、罪人は

死刑に処せられる。
この法律が施行されてからわずか五年後に、地球全体の行政部門はシリウス同盟に

移行し、その地での政務執行が始まる。

だが地球はその後も遠い将来まで、野心ある科学者な産出するだろう。

彼らは新しい認識を得、新しい発見をするだろう。

化学分野においても同様に、いつの日か最後の秘密が暴かれるだろう。

地球人類は地球外知的生命体から莫大な知識を与えられるにもかかわらず、

あらゆる事象のすべての秘密が究明および解明されるほでにはまだ時間がかかる。

そのため研究は勤勉に続行されるだろう。

天文学も同様であるが、それによって銀河系 とブラックホールの秘密を究明するため、

ついには銀河系の中心に進入するだろう。
太陽の機能は地球の住人にはますます憂慮の原因となる。

それはいっそう目に見えて弱まり、地球と火星にをもたらすのに十分なエネルギーを

発することができなくなる。

そのため、この将来に備え、当たり前のようにずっと前から、人工太陽が地球の周りを

大きな距離をおいて回り、光と熱を地球に与えている。

しかしこれには危険が伴い、二つの人工太陽が衝突して破壊され、甚大な被害が生じた

のは、無許可の子孫繁殖は死刑に処すと規則が布かれてから約七十年後のことだった。
以上が次の何世紀かにおけるおおよその予告であり、その中のもっとも重要な出来事に

のみ 言及した。

だがこの他にも、例えば政治、軍事、宗教、科学、進化、宇宙などの面での多くの予告を補足できる。

一例を挙げれば、一九九五年の時点で地球の各国にまだ存在している社会形態は、

その後廃止される。

その変革によって、人々はもはや自力と自費で老齢に備える必要がなくなる。

なぜなら、廉価のエネルギーによって食料生産が促進されるため、社会または国家に

よってすべての必要物資が無料配布されるようになるからだ。

地球人類の需要より、はるかに多くの廉価エネルギーが生産される.。

そのため生活維持費は事実上ゼロになる。

それによって老齢年金その他の生活補助金などもゼロになる。

ということはつまり、生活費が不要となるため、金銭の価値は失われ、

例えばレクリエーションや趣味など、特別な要望を満たすためだけに金銭価値は保持されることになる。

それにもかかわらず、これは金銭問題の解決をもたらすものでなく、支払い手段としての金銭が最終的に廃止されるものではない。

近い将来においても遠い将来においても、地球人類は金銭思考に囚われた状態にある。

この金銭思考は、失敗に終わるとはいえ二度に及ぶ通貨完全廃止の試みにもかかわらず、この先数世紀は人間に刻み付けられているだろう。

なぜなら人間は、金銭と富からそう簡単には別れを告げられないからである。

そのためこの類いの試みはすべて挫折に終わる。

金、銀、プラチナ、パラジウムその他の高価で未発見の金属や貴金属や装身具などの

非合法取引が浸透するためである。

だがこれは、遠い将来通貨が法律的に決定的に禁止されることはありえないという

意味ではない。

というのも、このような展開は不可避だからだ。

同じように近い将来、動物飼育の断念が不可避となる。

遺伝子学がついに、人間が必要とする動物性タンパク質を植物から生産する方法を

発見するからである。

すなわち科学者らはついにこれが遺伝子操作によって実現可能であることを認めるのだ。

この認識の時期はすぐそこまで来ているのに対し、その実用化がかなり後年にまで延期

されるのは遺伝子操作反対者のせいであり、彼らが遺伝子技術と遺伝子操作に反対

するのは、愚劣であり理解力に欠くからだ。

このような反対運動者がいるからこそ、今後も長いこと大量動物飼育、動物大量輸送

そして大量動物虐待によって何十億頭もの動物が苦しむことになる。

もしこの数十年来の反対運動者による妨げがなかったとしたら、植物からの動物性

タンパク質製造と完全に等価の代用肉製品という解答がとっくの昔に遺伝学によって

提示されているだろうし、食料品として市場に出ていただろう。

反対運動者の声を最終的に強制的に閉ざして沈黙させるまでは、彼らのせいで何十億

という動物がたいへんな苦しみを背負わなければならない。

それまでは、大量動物飼育やそれに伴う様々な形の動物虐待は終結しないだろう。
やはりまだ提示していない予告の一つは、地球の大気は人間が長生きするのに必要な

本来の規準に適合していないことを科学者がやがて認識するに至るということだ。

遺伝子操作された人間の後裔が地球大気に順応する必要が生じることについては

すでに触れたが、まだ予告していなかったのは、地球の空気が人類には不適切であり

急速な老化の一因となるのを、科学者が突き止めるということである。

また、より健康で人体に適した空気を科学の知識を投入して近い将来製造し、このビン

詰めにされた良好成分な含む新しい空気を個人的使用や延命のために媾入できる

ようになることにも、まだ 言及していなかった。

地球の空気は酸素と窒素の比率が不適合であるばかりでなく、人間が空気と一緒に

吸入する様々なガスも、また酸素含有量が少なすぎることも危険である。
また地球それ自体についても、これまで何も予告していない。

例えばその一つに,地球が数千年来落下する星の塵や流星などのためだけでなく

内部からも、ごくわずかではあるが膨張しつつあることをすでに認知している科学者は

まだいないという事実がある。

つまり、地球が過去何千年もの間、ほとんど目 につかない程ではあるが膨張しつつあり、そのため地殻内の埋蔵物が徐々に地表に押し出される。

この膨張の過程は、時を経て次第に加速化されている。

それは徐々に衰退しつつある太陽の核融合に起因するが、それはまた太陽系や

すべての惑星の引力にも変化をもたらす。
地球人類がタイムトラベルを発見および発明し、過去や未来への次元を突破することは、今までに提示した予告の中ですでに述べた。

しかしまだ触れていないのは、様々な別の次元がさらに発見され、それが人類に思い

がけない可能性を開くという点である。

もっとも、それにはまた多くの危険もつきまとう。

物理学的性質の危険にとどまらず、異次元の知性体によって危険が引き起こされる

場合もある。

その関連で新たな紛争が起こるだろう。

過去にはただのSF物語と一笑に付された多くの事柄が現実となるであろう。

地球上ではなお多くの勢力争いが起こり、また革命が起こるが、それは地球の統治者が

地球に居を構えず地球の周囲の宇宙基地に住むようになっても変わらないであろう。

しかしそこでも安定は長続きせず、予告によると、統治者はやがて失脚する。

その後に続くのは、またしても科学者によって及ぼされる多難な時代である。

それは動物が人間を従属させるという形をとるが、そこには多くの否定的で悪質で

堕落したものが潜んでいる。

だがそれはまず最初に人間が動物を従属させたからこそ引き起こされるものであり、

その結果、動物が人間を攻撃し始め、まさに人間狩りによって大量殺戮するまでに

悪化する。

その動物が遠く宇宙から地球に到来するのか、それとも元来地球上のものであるか、

残念ながらそれについて予告は明らかにしていない。

しかしいずれにせよ世界中の人間がこの動物に抵抗することを余儀なくされる。

しかしそれはあまり役に立たず、その結果ついに地球人類は、巨大な要塞として構築

された唯一の大陸に逃れざるを得なくなる。
その三百年後、またしても科学者らが仰々しく登場する。

つまり、尊大さと傲慢さが再び高じ、自ら「神」として現れ、自らが創造と同等であり、またあらゆる面でかけがえのないものだと尊大にも信じさせようとするのだ。

そして約百年後 隣接惑星の火星に、非常に悪質な攻撃が浴びせられる。

火星は、多数の宇宙船から攻撃を受け,完全に破壊され、すべての物質が消滅する。

また同じ頃, 「破壊者」が再び登場する。

太陽の機能の急速な衰えから全太陽系で引力変化を来たしているところに、古代リラ

領域で数百万年来繰り返し災いを起こした古い放浪惑星が再度お陽系の内部に突入し、

その進路を正確に地球に向けるのだ。

この破壊的な放浪惑星によって、その頃には居住者も少なくなっている地球は、全滅の

危機にさらされるが、地球人類はそれに対抗する術を持たない。

全太陽系の重力場が突如として完全に狂ってしまったため、破壊者を他の進路に

逸らすこともできず、またそれを破壊することもできない。

だがたとえ破壊できたところで、太陽の劇的変化によって居住不可能となった地球は

何の役にも立たない。

このような理由から最後に残った数百万人の地球人は逃亡を決めて地球を離れ、

別な新しい惑星に住処を求めようとする。

その際、シリウス領域に住むかつての地球人類の子孫が、援助の手を差し伸べる。
事はなるようにしかならない。

放浪惑星を破壊しようと試みた地球の科学者は失敗し、彼らの傲慢さと尊大さは
影を潜める。

そして彼らは他の民衆と共に、放浪惑星に脅かされる地球から逃れる。

そのわずか三年後、破壊者はかっての火星の軌道に進入し、惑星破壊を免れて

残っていた火星の二つの月、フォボスダイモスに激突する。

月は二つとも破壊され大きな放浪惑星に引っ張られて地球の軌道に向かい、

地球に達するが、これには激突しない。

しかし地球の月に衝突して、途方もなく大きな災害が引き起こされる。

それによって地球の月と破壊者は無数のかけらに砕け散り、

巨大な回転帯となって地球を取り巻く。

 衝突の際、海洋も湖水も河川もその水底から突き破られ噴出し、

その高熱のため大気中に蒸発する。

この水蒸気と膨大な量の大気が、宇宙空間へと巻き上げられて気化する。
その一方では、何千年も前から起こりつつある地球の膨張がいよいよ目に

見えるようになる。

そしてこの膨張過程によって地球は内部から熱せられ、そのため地表は

最終的に居住不可能となる。
その後に続いて水星が太陽に衝突する軌道に入り、激突する。

それは膨大な災害を引き起こし、ゾル太陽系に残されていた

最後の均衡を壊してしまう。

太陽は丸一世紀にわたってすさまじい爆発と核融合を続け、

紅炎を発してそれを遠く宇宙まで届かせる。

だが惑星の軌道はあまりにも狂ってしまい、太陽の周りを公転しなくなる。

太陽は膨張もせず、超新星にもならず、これら多くの出来事の後、

ひっそりと燃えてかすかに光り、時折ガス爆発や核融合を起こしながら、

時が経つにつれてますます冷却し、そしてついに消えてしまう。

その後太陽は死滅した暗い星として、やはり死滅した惑星に囲まれて

宇宙を移動する。

死んだ太陽と、いまだそれに従って周囲を浮遊する従者らは最終的には

ブラックホールに引き寄せられて、そこに吸い込ばれてしまうだろう。

そしてものすごい勢いで圧縮されてその内部に長くとどまり、やがて

ブラックホールのすさまじい爆発とともにその内部の全物質が噴出される。

その爆発によって新しいガスや微粒子などが発生し、そこから新しい銀河や

天体や惑星や月などが形成される。
だがそのためには、何十億年もかかる。

というのは、その間に太陽と惑星は消滅への道をたどり、

前出のブラックホールにのみ込まれて消えるのに、

計算によれば約百億年はかかるのだ。

 

続く